2026年にキッズデザイン協議会は設立20年となり、キッズデザイン賞は20回を迎えます。
第1回キッズデザイン賞の時に生まれた子どもが社会に出ていくこのタイミングで、キッズデザイン賞の内容を刷新します。
第20回キッズデザイン賞 開催概要
[ 応募期間 ]
2026年3月2日(月)
~ 5月12日(火) 13時
[ スケジュール ]
・審査期間:7月中旬
・受賞発表:8月19日(水)
・最優秀賞などの発表:9月下旬
・表彰式:10月2日 (金)
[ 後援(予定) ]
経済産業省、内閣府、こども家庭庁
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応募部門が3部門から4部門に拡充既存の3つの部門に「子どもの参加・参画部門~子どもたちを主役として社会や未来をつくりだすデザイン」を追加し、
既存の3部門も内容を刷新します。
子どもの参加・参画部門[新設部門]子どもたちを中心として社会や未来をつくりだすデザイン
子どもの参加・参画によって、社会、地域、組織等に変革を促す製品、サービス、建築・空間、活動、研究など。
子どもの参加・参画によって、社会、地域、組織等に変革を促す製品、サービス、建築・空間、活動、研究など。
●子どもを社会のステークホルダーの一員として位置づけ、その力を活かしている
●子どもの発想や思考、行動によって、既存の仕組みや構造に変化や進化を与えている
●子どもが参画することで、社会、コミュニティや家族により良い影響を与えたり、行動変容を促している
●子どもの自主的な行為・行動によって、多世代交流や地域交流、異業種や異分野の交流が促進されている
●暮らしから街づくりまで子どもが大人と等しく参加・参画できるための環境や機能、性能を整えている
感性・創造性育成部門子どもたちの感性や創造性を育むデザイン
子どもの創造性や感性を育み、基礎的な知識の習得に寄与する製品、サービス、建築・空間、活動、研究など。
子どもの創造性や感性を育み、基礎的な知識の習得に寄与する製品、サービス、建築・空間、活動、研究など。
●子どもの創造性、感性、五感を育み、自らが進んで創造的な行為に取り組みたくなる
●社会や人間、あらゆるモノやコトとのコミュニケーションを身につけるための工夫がある
●発育発達に必要な知恵や知識習得、多様な経験を促すための工夫がある
●発育発達に必要な子どもの身体的発育や体力の維持・向上を促す工夫がある
●インクルーシブな視点から発育発達に応じた知識や創造性の習得を促している
●社会の仕組みや消費の在り方、環境への対応など社会的課題を認識、解決するための思考を養っている
安全・安心向上部門子どもたちの身体や心理を安全・安心に導くデザイン
子どもの身体面及び心理面に安全・安心をもたらす製品、サービス、建築・空間、活動、研究など。
子どもの身体面及び心理面に安全・安心をもたらす製品、サービス、建築・空間、活動、研究など。
●一般向け・子ども向け問わず、子どもの身体特性、行動特性に基づく安全・安心確保へ機能的・構造的な工夫がある
●技術、素材等の応用・活用・代替により、子どもの安全・安心確保への工夫がある
●事故が起こった際でも、重篤な状況に陥る可能性を下げたり、子どもが危険回避能力を身につける工夫がある
●インクルーシブな視点から子どもの知覚や感覚機能、身体的・心理的な健康を維持・向上する工夫がある
●犯罪や暴力、災害などから子どもたちを守る、あるいは子ども自身が回避できる工夫がある
●子どもの心理的な負担を考慮し、暮らしや交流に安心感をもたらす工夫がある
出産・子育て支援部門妊娠・出産・子育てを支え、仕組みや働き方に変革をもたらすデザイン
出産・子育てにおいて多様な人々の積極的な利用・参加をもたらす製品、サービス、建築・空間、活動、研究など。
出産・子育てにおいて多様な人々の積極的な利用・参加をもたらす製品、サービス、建築・空間、活動、研究など。
●妊娠から出産、育児期の身体的・心理的な負担や不安を軽減する工夫がある
●子育て層の孤立化防止や異文化への理解、インクルーシブな活動への工夫がある
●子育てに関わる多様なステークホルダーが積極的に子育てに取り組める工夫がある
●子育ての時間を十分に確保するための仕組みや制度、機能や性能を有している
●子育てを地域、コミュニティ、組織単位で共に実践するための工夫がある
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応募カテゴリーを細分化応募カテゴリーの内容を見直し、カテゴリーを5つから8つに変更します。
| カテゴリー | サブカテゴリー(抜粋) |
|---|---|
| A. プロダクト | ベビー用品、日用品、家電 等 |
| B. 建築・空間(施設・施設用設備) | こども園、商業施設、公共施設 等 |
| C. 建築・空間(住宅・住宅用設備) | 量産住宅、集合住宅、住宅付帯設備 等 |
| D. コンテンツ・サービス(子ども向け) | 子ども向けの書籍、アプリケーション、サービス 等 |
| E. コンテンツ・サービス(保護者・事業者向け) | 保護者・事業者向けの書籍、アプリケーション、サービス 等 |
| F. コミュニケーション (子ども向け) | 子ども向けの活動:アート・食育・地域交流・居場所づくり 等 |
| G. コミュニケーション (保護者・事業者向け) | 保護者・事業者向けの活動:託児・外出支援・コミュニティ形成 等 |
| H. 調査・研究 | 子どもの身体・行動・心理特性に関する調査・研究 等 |
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賞構成の改定賞構成をリニューアルし、評価ポイントをより明確にした「テーマ賞」を新たに設けます。
大臣賞は、すべての受賞作品の中から、各テーマ賞で特に優れた作品を表彰します。
各テーマ賞の詳細につきましては、追って公開いたします。
■賞の構成(予定)
内閣総理大臣賞
経済産業大臣賞、こども政策担当大臣賞、男女共同参画担当大臣賞
キッズデザイン協議会会長賞
審査委員長特別賞、東京都知事賞、TEPIA特別賞
4
審査体制の変更約半数の審査委員が入れ替わります。
今までのキッズデザイン賞の考え方を引き継ぎつつ、新たな審査委員を迎え、より多角的な視点から審査を行います。
詳細については追って公開いたします。
5
落選作品へのフィードバックの実施第19回までは、残念ながら落選された作品へは落選の通知のみをお送りしておりましたが、
第20回より、落選された作品にも今後の発展の一助としていただけるようフィードバックを実施いたします。
詳細については追って公開いたします。
6
審査料の改定66,000円(税込)/1作品につき
※連名応募に特定非営利活動法人以外の企業・団体が含まれる場合は通常の審査料となります。
●調査・研究カテゴリーに応募の場合:無料
※受賞後、成果データ公開が原則となります。カテゴリー選択が妥当でない場合は審査料が発生する場合がありますのでご了承ください。
●自治体・国公立機関(学校・病院・博物館等)単独応募の場合:16,500円(税込)
※連名応募に自治体以外の企業・団体が含まれる場合は通常の審査料となります。
【東京都審査料補助】
都内中小企業・個人事業主のうち、申請条件に該当する場合:審査結果に関わらず全額補助






