審査委員メッセージ

審査委員長からのメッセージ

パンデミックのさなか、子どもたちは環境の変化に素早く対応し適応してゆきます。そうして彼らの未来観が形作られます。その子たちの未来はそのまま人類の未来なのです。人類にとって、子ども以外に未来はありません。

しかし、それはあなたの子どもや私の孫のことではありません。子どもは誰の子だろうとなかろうと、全て人類にとっての未来なのだと考えることができなければ、大人の独りよがりな利害や欲望のために自らの未来を閉ざしてしまう事になりかねません。

15歳未満の子どもの数は日本では人口の13%ですが、世界平均では25%を超えています。SDGsのすべての目標はその子どもたちのためのものです。目標年である2030年には二十歳を超えるその世代が、世界を動かしていくことになるのです。それまでにサステナブルな地球社会を実現することは無理だとしても、すでに手遅れ、という事にならないよう、彼女、彼らが存分に活躍することができる舞台を作っておきたいものです。

明日の世界を担う子どもたちの声に耳を傾け、その融通無碍の想像力と行動力に期待を込めつつ、小さくても確かな一歩を進めるためのデザインを持ち寄りましょう。

キッズデザイン賞 審査委員長

益田文和

キッズデザイン賞 審査委員長 益田文和

東京造形大学デザイン学科卒業。
建設会社、デザインオフィスを経てインダストリアルデザイナーとして様々な製品のデザイン開発、地域産業のデザイン振興など国内外のプロジェクトに関わる。
1991年株式会社オープンハウス設立、代表取締役。

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