キッズデザインアワード2021

社会の中にたくさんのモノや情報があふれる今、
本当に良い製品やサービスとは何でしょうか。

「子どもの目」から"当たり前"を見つめ直すと、
今の社会にあるモノと人と社会の関係性について、
より多様な視 点と広い視野で考えることができます。

子どもこそがすべての人々にとっての「未来」です。
"当たり前"を再考し、子どもが歩みたいと思う社会のためのモノづくり、
それを支える人々に光を当て、「便利な未来」よりも「豊かな未来」をつくっていく。

私たちはそうした考え方や取り組み 、
またそこから生まれる想いや笑顔の"循環"を
総称して「キッズデザイン」と呼んでいます。

さあ、今年もキッズデザイン賞を通して、
「未来の見方」を更新していきましょう。

キッズデザインアワード2021

社会の中にたくさんのモノや情報があふれる今、本当に良いプロダクトやサービスとは何でしょうか。

「子どもの目」から"当たり前"を見つめ直すと、今の社会にあるモノと人と社会の関係性について、より多様な視点と広い視野で考えることができます。子どもこそがすべての人々にとっての「未来」です。"当たり前"を再考し、子どもが歩みたいと思う社会のためのモノづくり、それを支える人々に光を当て、「便利な未来」よりも「豊かな未来」をつくっていく。

私たちは、そうした考え方や取り組み、またそこから生まれる想いや笑顔の"循環"を総称して「キッズデザイン」と呼んでいます。

さあ、今年もキッズデザイン賞を通して、「未来の見方」を更新していきましょう。

キッズデザインを知る

キッズデザインを知る

キッズデザイン賞は、子どもの安全・安心、学びや感性・創造性の育成、産み育てのサポートにつながる優れたデザインを顕彰します。子どもたちの笑顔にあふれ、すべての世代が健やかに暮らせる社会づくりのために、先進的な実践をしているモノやコトにスポットライトをあて、広く共有し、新たな参画を促すことを目的にしています。ここでは、過去の受賞作品をご覧いただくことで、キッズデザインの具体例を知っていただければと思います。

  • 子育て情報の選択と共有はスマホから

    安全・安心

    アプリケーション・サービス

    小児科オンライン

    株式会社 Kids Public

    スマートフォンで小児科医と直接相談できるサービス。平日は22時まで、予約制で待ち時間なし。子育ての孤立化や情報が多すぎるといった社会環境の中で、専門家の話を直接聞くことができ、育児への不安を解決する。

  • 子育て中の移動をスムースに

    子育て支援

    プロダクト

    西武鉄道株式会社 新型通勤車両40000系

    西武鉄道株式会社 / 川崎重工業株式会社

    子連れでも気兼ねなく乗れる通勤車両。ベビーカーを置ける空間や子どもが外の景色を見られる窓、親子双方の高さに合わせた手すり、車内空気環境の向上など、子育てと移動という課題解決に向けた魅力的なデザイン。

  • 子どものことをもっと知る

    子育て支援

    調査・研究

    それ、こどもOSです

    大阪府 / 積水ハウス株式会社 / 株式会社ジャクエツ /コクヨ株式会社 / 特定非営利活動法人GIS総合研究所

    子どもならではの遊び、行動は発育にとって大切なこと。子ども特有の思考や行為を表した22の行動言語「こどもOS」を開発、性別・年代別の出現傾向をまとめたハンドブック。積極的に子育てを楽しむための知識を満載。

  • 子どもたちが主役の街づくり

    創造性育成

    コミュニケーション

    こどものけんちくがっこう

    特定非営利活動法人こどものけんちくがっこう /国立大学法人 鹿児島大学 環境建築研究室 / 株式会社ベガハウス

    「手と頭で考える」と「模型と実物で考える」をコンセプトにした、大学と工務店の産学協同の建築教育プログラム。森林学習から街づくりまで月2回、通年で実施、夏休みには1分の1のモデルをつくる。講師は大学生。

  • 多様性を大切にするデザイン

    創造性育成

    プロダクト

    Ontenna

    富士通株式会社 / 富士通デザイン株式会社

    髪や耳たぶ、えり元などに付け、音を身体で感じる新しいユーザインターフェイス。音の大きさを振動と光の強さに変換して伝えてくれる。聴覚だけではない音の楽しみ方を経験できる、感性を刺激するプロダクト。

  • ジェンダーレスデザイン

    安全・安心

    プロダクト

    ファーストシェービングシリーズ

    パナソニック株式会社

    10代前半の髭や体毛が気になってくる男子向けのアイテム。刃が直接肌に触れず、先端がとがっていない構造で安全性を高めている。新たな美容分野の開拓に挑戦した、デザイン性の高い、使い勝手の良いプロダクト。

  • 新たな時代の新たな安全対策

    安全・安心

    プロダクト

    ウォーターサーバー FRECIOUS dewo

    富士山の銘水株式会社

    ミルクを作る需要から家庭へ普及が進む製品で、給水ボタンを小さな子どもの手が届かない上部に配置、いたずらによるお湯でのやけどを防止。上部にあることで大人は楽な姿勢で使用できる。使いやすさと安全性を両立。

  • 子どもをさまざまな事故から守る

    安全・安心

    プロダクト

    QuickFree ®

    YKK株式会社

    左右に一定の力が加わるとスライダーが外れてファスナーが開く機能を持つ。服のフードがすべり台等に引っ掛かる「 首 絞まり事故 」を防止できる新 発 想のファスナー。子どもが来やすく、親も着せやすい構造も良い。

※掲載している作品の情報は、受賞当時のものです。

トピック

第15回キッズデザイン賞

TOPICS

BEYOND
COVID-19特別賞

COVID -19の状況下において、子どもが自ら危険を回避し、子どもの感受性、想像力、対応力が生み出す「生き抜く力」に焦点を当て、それをサポートし強化するデザインを第15回キッズデザイン賞の特別賞として顕彰します。

応募と審査の流れ

第15回キッズデザイン賞

応募と審査の流れ

以下の「応募と審査の流れ」をご確認いただき、ご応募ください。

WEB応募受付
3月1日-5月14日

WEB上の応募要項で詳細を確認

キッズデザインミッションに基づく3つの「部門」と応募作品の分野に基づく5つの「カテゴリー」からそれぞれ1つずつお選びいただきます。

<3つの部門>
●子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門
●子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門
●子どもたちを産み育てやすいデザイン部門
<5つのカテゴリー>
①プロダクト
②アプリケーション・サービス
③建築・空間
④コミュニケーション
⑤調査・研究
審査
7月7日-7月14日

審査のポイント

●子ども・子育てを取り巻く社会課題をきちんと抽出し、その解決に取り組んでいるもの
●子どもの学びや好奇心を限りなく伸ばし、目標を追及できるような工夫、仕組みを有しているもの
●新たな時代のニーズや変化に柔軟に対応した育児、家事、働き方等の提案につながっているもの

審査委員

<審査委員長>
   益田 文和 (インダストリアルデザイナー / オープンハウス 代表取締役)

<副審査委員長>
   赤池 学 (科学技術ジャーナリスト / ユニバーサルデザイン総合研究所 所長)
   持丸 正明 (産業技術総合研究所 人間拡張研究センター 研究センター長)
   山中 龍宏 (小児科医 / 緑園こどもクリニック 院長)

<審査委員>
   赤松 佳珠子 (建築家 / CAtパートナー / 法政大学 教授)
   赤松 幹之 (産業技術総合研究所 ヒューマンモビリティ研究センター 特命上席研究員)
   五十嵐 久枝 (インテリアデザイナー / 武蔵野美術大学 空間演出デザイン学科 教授)
   大月 ヒロ子 (ミュージアム・エデュケーション・プランナー / イデア 代表)
   岡﨑 章 (拓殖大学 教授 / 工学研究科 情報・デザイン工学専攻 主任)
   定行 まり子 (日本女子大学 教授 )
   竹村 真一 (文化人類学者 / 京都芸術大学 教授 / Ear th Literacy Program 代表)
   中村 俊介 (芸術工学博士 / しくみデザイン 代表取締役)
   西田 佳史 (東京工業大学 工学院 機械系 教授)
   橋田 規子 (プロダクトデザイナー / 芝浦工業大学 教授)
   深田 昭三 (愛媛大学 教育学部 教授)
   宮城 俊作 (ランドスケープアーキテクト / 設計組織 PL ACEMEDIA・パートナー /
                    東京大学大学院 教授)
   森本 千絵 (コミュニケーションディレクター / アートディレクター)
   山中 敏正 (筑波大学 教学マネジメント室長 / 同大学院人間総合科学研究科感性認知脳科学
                    専攻長・芸術系 教授長)
   渡 和由 (筑波大学 芸術系 環境デザイン領域 准教授)

<審査委員長>
益田 文和
(インダストリアルデザイナー / オープンハウス 代表取締役)

<副審査委員長>
赤池 学
(科学技術ジャーナリスト / ユニバーサルデザイン総合研究所 所長)
持丸 正明
(産業技術総合研究所 人間拡張研究センター 研究センター長)
山中 龍宏
(小児科医 / 緑園こどもクリニック 院長)

<審査委員>
赤松 佳珠子
(建築家 / CAtパートナー / 法政大学 教授)
赤松 幹之
(産業技術総合研究所 ヒューマンモビリティ研究センター 特命上席研究員)
五十嵐 久枝
(インテリアデザイナー / 武蔵野美術大学 空間演出デザイン学科 教授)
大月 ヒロ子
(ミュージアム・エデュケーション・プランナー / イデア 代表)
岡﨑 章
(拓殖大学 教授 / 工学研究科 情報・デザイン工学専攻 主任)
定行 まり子
(日本女子大学 教授 )
竹村 真一
(文化人類学者 / 京都芸術大学 教授 / Ear th Literacy Program 代表)
中村 俊介
(芸術工学博士 / しくみデザイン 代表取締役)
西田 佳史
(東京工業大学 工学院 機械系 教授)
橋田 規子
(プロダクトデザイナー / 芝浦工業大学 教授)
深田 昭三
(愛媛大学 教育学部 教授)
宮城 俊作
(ランドスケープアーキテクト / 設計組織 PL ACEMEDIA・パートナー /
東京大学大学院 教授)
森本 千絵
(コミュニケーションディレクター / アートディレクター)
山中 敏正
(筑波大学 教学マネジメント室長 / 同大学院人間総合科学研究科感性認知脳科学
専攻長・芸術系 教授長)
渡 和由
(筑波大学 芸術系 環境デザイン領域 准教授)

受賞作品発表
8月25日
 
優秀作品ノミネート発表
9月上旬
 
記者発表・表彰式
9月29日

最優秀賞 内閣総理大臣賞等を発表

受賞後の展開

●キッズデザインマークを使用して、Webやパッケージなど幅広く受賞をPRできます。
●表彰状や・トロフィーを展示して、受賞をアピールできます。
●受賞作品検索サイトにて、審査委員からの評価ポイントとともに作品を紹介します。
●SNSやイベント、ワークショップ、セミナーを通じて、受賞作品を広く訴求します。
●新聞や雑誌など、さまざまなメディアに取材されることで、注目度・認知度も高まります。

  • 受賞後の展開①
  • 受賞後の展開②
  • 受賞後の展開③
  • 受賞後の展開④